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Otomo Yoshihide/Otomo Yoshihide Solo Works 2 Otomo Yoshihide Plays Christian Marclay(CD/2,000円)

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大友良英さんのソロワークス第2弾!
ターンテーブル奏者クリスチャン・マークレーへのオマージュ作品集で、大友さんのターンテーブル、様々文脈や音の歴史などなども体現できるである素晴らしいアルバムです。
なにより音がかっこよすぎる~!
大友良英さんファンは勿論の事、即興演奏とか、なになに音楽とか、なんかちょっと小難しくてわからないと感じているバンドマンの皆さんも是非聞いて欲しいです!
ゲット必須!

[レーベルインフォ]
大友良英ソロワークスの第2弾はタイトルが示す通り、彼が最も影響を受けたターンテーブル奏者クリスチャン・マークレーへのオマージュ作品集です。マークレーは80 年代初頭、ヒップホップのDJ の文脈とは全く異なる方法でターンテーブルの即興演奏を始めたパイオニアであると同時に、現代美術を代表する作家でもあります。彼の演奏や作品に出会った衝撃が大友の原点の一つであると言っても過言ではありません。
マークレーと大友は80年代に出会って以来、今日に至るまで様々な形でコラボレーションを行なってきました。本作での大友はマークレーのレコードのみを使い彼独自の方法によるターンテーブルの演奏を行なっています。
「2022 年東京都現代美術館でのクリスチャン・マークレーの展示「Translating」のカタログに、大友が彼との出会いについての文章を寄せているので、ごく一部を引用します。
―――
レコードをパッケージに入れないこと。たったそれだけのルールを課すだけで、レコードがただのメディアであることを、わたしたちは単にスピーカーの振動を聴いているにすぎないということを気づかせてくれる。レコード盤に傷がつき、そのノイズがバグとなって原音が損なわれる。たったそれだけで、透明だったメディアの存在が露わになる。その上、レコード盤に刻まれている音自体にもレコード盤の傷によって生まれた音が最初から録音されているとなると、わたしたちはいったい何をノイズと規定したらいいのかすらわからなくなってくる。単に音の上でのノイズだけではなく認識の中に生まれるノイズ。―中略― そこから見えてくるのは単に音楽の中身に対する美学的な価値や評価だけではなく、音楽が置かれている状況そのものへの強い批評性であるってことに、当時のわたしは大きな衝撃を受けたんだと思う。
―――――
大友が80年代にクリスチャンのファーストアルバム「Records Without a Cover」に出会ったときの衝撃を書いたものです。 ただ音楽だけをやることを目指していた彼が、その後、音楽だけではなく、音楽を起点とした様々な活動(その中には一般の人とやる音楽の活動や、 震災後の福島での活動も含まれる)をするようになった切っ掛けは、若き日に出会ったクリスチャンの影響と言って間違い無いでしょう。
以下、大友の言葉を引用します。
『彼の作品はわたしに「自分が立っている 場所を疑うこと」と「外側から考えること」を教えてくれた。そしてそれを作品や演奏で実践することを教えてくれました。同時に若き日の私は、マークレーの強い影響 から逃れるのにも必死でした。辿り着いたのがレコードを使わずに、ターンテーブルそのものの音にフォーカスする演奏方法です。 そこからかなりの時間がたって、今となってはレコードを使おうが使うまいがどっちでもいいと考えるようになっています。正直にマークレーに影響を受けた 演奏をしてもいいとも。でも本当に残念なことに、いくら影響を受けていても結局彼のようには演奏できないなと今回改めて思ってもいます。それでもこんな アルバムを作ったのは、かけがえのない友人でもあるクリスチャンへの敬意を表したいと思ったからです。と同時に、ここには彼とのとの出会いの中で築いてきた30 年以上にわたるわたし自身の歴史が込められてもいます。その意味では自叙伝的なアルバムなのかもしれません』



●アーティスト名:大友良英 otomo yoshihide
タイトル:Otomo Yoshihide Solo Works 2
「 Otomo Yoshihide Plays Christian Marclay」
品番:LSR004
JAN コード:4582561402432
商品フォーマット:CD
価格:¥ 2,000 + tax
発売日:2025 年2 月19 日 ( 水)

●トラックリスト
「Otomo Yoshihide Plays Christian Marclay」
1 Translating Marclay 15:02
2 Play like him 2:23
3 Don’t Stop Now 10:32
4 Record Without a Cover B side 1:08
5 Records with Covers 19:35
6 One More Encore 4:01
Otomo Yoshihide plays only Christian Marclay’s records by Technics DJ turntables
Also plays Marclay’s record cover and Califone record player too (track 5)
録音2021年~2024年
2021年、SUPER DOMMUNE、 2022年東京都現代美術館での Exhibition ” Christian Marclay Translating ”での演奏も収録!

●クレジット
Mix by Otomo Yoshihide
Mastering by Nakamura Shigeki
Cover Design by Hirota Sugako
Cover Photo by Otomo Yoshihide
Produce : Otomo Yoshihide
Label Manegement : Wakita Taeko
2025 Little Stone Records

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